くろねこのこよもやま日記

【くろねこのこ】交通事故にあった猫の保護日記※無事に里親様へ縁付きました。ご支援感謝御礼申し上げます

おじいわん手術

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飼い主Mが病院送迎当番のおじいわん

neconocox.hatenablog.com

 

去年の夏ごろに左足が腫れてしまい

病院へ行きました

脂肪腫」の診断で経過観察しておりましたが

わずか半年で倍以上に大きくなってしまい

この度手術をすることになりました

 

去年7月

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半年ほどでこんな大きさに汗
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中型犬の13歳なので

人間ならば70歳後半、、

 

高齢で全身麻酔のリスクはありますが

脂肪腫の出来ている場所が悪く

皮膚が伸びない場所、、

背中やお腹などであれば皮膚がもう少し

伸びてくれたりして余裕があるそうなのですが

この場所ではもう限界のサイズ、、

 

さらには半年でここまで大きくなるのは

ちょっとペースが速いそうで、、

このままでは自壊して傷になったり

化膿してしまったりわんこさんの生活に

支障が出る可能性が高いと思われ

手術とあいなりました

 

術前の血液検査は少しALP値が高かったものの

※ALPは肝疾患の指標のひとつ

犬の場合は正常の2~3倍の数値で異常と診断されますが

ALP値のみが軽度上昇でその他の項目が正常の場合は

経過観察となることが多いようです

 

他は健康体そのものでハナマル!だったのですが

外飼いのわんこさんなので「念のため」と受けた

フィラリアの検査が陽性でした

 

去年の7月時点では陰性だったので

それ以降に感染したものと思われます

 

どうやら10月の下旬までは

ネクスガード(駆虫薬)を飲ませたものの

それ以降は蚊もいないだろうと

飲ませていなかったようです

 

幸いにも心臓に雑音無しのようなので

今年は4月から12月まで駆除薬を飲ませ

現在いる成虫が寿命で死ぬまでこれ以上

フィラリアが増えないようにすることになりました

 

いつも飲ませているネクスガードは

あくまで幼虫を駆除するお薬です

 

成虫を駆除するお薬もあるようなのですが

急に虫が死ぬと危険な場合があるようで

心臓に雑音や異常がない場合には

このように【増やさない】治療に

なる場合が多いとのことです

 

とはいえ今回は手術を控えています

 

血液をサラサラにする薬で

全身状態を良くして手術に挑むことになりました

 

いつも治療について

「局所麻酔ができればいいのに!」

と思います

 

人間であればおそらくこの手術は

局所麻酔で出来るハズ、、

 

暴れるの防止の為

仕方がないとはいえ

全身麻酔はリスクが高いですよね涙

 

わんこさん!

手術がんばりますよ!