11/11
昨日のテレビで
猫の迷子探しの番組を観ました
顛末がやるせなくて
大号泣です
ごみ捨ての際に脱走してしまった猫さん
それから高齢の飼い主さんは
すぐにペット探偵に依頼
近所にいることは分かったものの
檻に入らず確保ならず、、
その会社では捜索打ち切りに、、
その際の費用は50万以上
この時点で脱走して17日が経過
２軒目のペット探偵でも
1週間かかってやっと保護出来ました
安心したのもつかの間
実はこの猫さん腎不全を患っており
点滴や投薬で身体を維持していたようです
1ヶ月近い外での暮らしのせいで
身体がボロボロに、、
点滴や投薬で維持している腎不全の子が
1ヶ月も外で生活したらどうなるか
考えただけでもゾッとします
保護した次の日からすぐに
入院生活になりそのまま
虹の橋のたもとへ旅立ってしまいました
飼い主さんは
「保護した日ひと晩中甘えてくれて
それだけがせめてもの救いです」
と仰っていましたが
テレビの画面を観ているだけで
胸が引き裂かれる思いになりました
たった一瞬のミスで
もっと一緒にいれるハズだった我が子を
見送らなければいけなくなった
きっと後悔しても後悔しても足りません
保護できた時ケージに駆け寄り
「ごめんねごめんね」と泣きながら
猫さんに謝っていた飼い主さんの声が
頭から離れません
こじろうも何年も脱走してないからと
玄関の出入りがおざなりになっていないか
改めて考えさせられました
おそらくこの猫さんを探すために
かかった費用は1ヶ月で100万近いと思います
金額の問題ではありませんが
高齢な飼い主さんは出来る限りの事をしたように見えました
飼い主さんが
どれだけこの猫さんを愛していたのか
そしてどれだけ自分のミスを恨んだか
取り返しのつかない一瞬のミス
肝に銘じて生きていこうと思います
