こんな時間にひっそりと更新です
乃胡を保護して1年経ちました
【1年経ちました記事】を書こうかどうしようか悩んで2日経ってしまいました笑
1年前の今日
絶望的な状態の乃胡を腕に抱いて途方に暮れておりました
当時のかかりつけ医の先生は
「 安楽死させてあげた方が、、」
と言いました
決して軽々しくおっしゃったわけではありません
ご自身もひどい状態の猫さんを治療して
チューブに繋いでの強制給餌に
事故防止のケージ暮らしで
10年近く一緒に暮らしていたそうです
その猫さんを看取った時
「果たしてこの子は幸せだったのか」
と自問自答したそうです
終わりのない
正解のない
辛く悲しい疑問です
きっと幾度もこの疑問に
直面しておられたのでしょう
ご自身の体験をまじえながら
「安楽死は嫌だ」と言った私を諭すような口調でした
私がそれでも
「安楽死させません。息が止まるその時まで生きて欲しい。」と言った時
先生は一瞬驚いた顔をしてその後すぐに短い息をフーと吐き診察室を出て行かれました
おそらく
乃胡のこれからを憂いたのだと思います
あの状態の猫を
命の灯が消えるその時まで頑張らせる
もしかしたら
感じていたのは「怒り」だったかもしれません
すぐにまた診察室に戻ってきて
今出来る事は
感染症を防ぐ為に抗生剤を飲ませる事
これ以上衰弱しないよう栄養剤を飲ませる事
ただし
この状態ではもって何日かだと思います
と説明してくれました
1年前の今日
乃胡を腕に抱いてコテンパンに
凹んでいる自分に
「乃胡、元気になりまっせ!!」
と教えに行きたいです笑
それと
「ぎんちよとの時間を大切に、、」とも。
激動の1年でした
みなさんに支えられた1年でした
乃胡が婿入りしてなお
まだブログを読みに来てくださるみなさんに
感謝の気持ちでいっぱいです
調子に乗ってまだまだ続けてまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします!!