くろねこのこよもやま日記

【くろねこのこ】交通事故にあった猫の保護日記※無事に里親様へ縁付きました。ご支援感謝御礼申し上げます

2013年卒業生【もみじ】

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こちらは

2013年に道端に倒れているところを保護して里子に出した【もみじ】です

保護当初乃胡のような怪我はなかったものの

痙攣がすさまじく獣医さまから「助かるか五分五分」といわれた子です

 

入院中の様子(かなり回復してからのものです)

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痙攣の様子から

おそらく車に撥ね飛ばされ頭を強打しているのではないかとの診断でした

 

治療の甲斐あって

危機的状況から生還し

乃胡よりは軽度でしたが見当識障害が出ること一週間

入院、治療によりそれも快方に向かい里親さまを探すことになりました

 

ところが

【猫白血病ウィルス陽性】

 

獣医さまからは

「もし里親が見つからなくても

地域猫のようにリリースすることは考えないように

リリースしてしまって白血病キャリアの子が地域に蔓延するくらいなら

安楽死を考えて欲しい」

ときついお言葉を頂いてしまいました

 

なにがなんでも

里親さまを見つけなければなりません

 

発症しなければ長生きする子もいるとはいえ

長期のケアが必要になる可能性もあります

 

ご理解いただける方でないと譲渡は難しい、、

 

そして

猫のストレスが発症を招く可能性もあり

先住猫さんへの感染の可能性もあるので

なるべくこの子オンリーで可愛がっていただける方、、

 

何かあった場合に私がサポートに入れるように

友人知人から里親さまを探し始めました

 

探すこと二ヶ月、、

一度声をかけて断られてしまった友人から連絡が入りました

 

寝ても覚めてもこの子の事を考えている」

 

当初犬を亡くしたばかりで

猫を飼うのははじめての友人

 

でも情が深く何かあったら真っ先に相談してくれる

信頼のおける友人でした

 

猫を飼うのが初めてと言うことで色々心配をしていたので

ひとまずトライアルからはじめてみました

 

ゴロゴロと喉を鳴らす様子に

「変な音がするけど病院に連れて行った方がいいのか?」

などと猫の生態に戸惑うことも多かったようですが

猫について一生懸命に勉強してくれて

晴れて正式譲渡となりました

 

現在は

友人一家の愛情を一心に受けのびのびと暮らしています

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ちなみに

前に友人にフォトブック作るから画像送って~といったところ

膨大な画像が全部可愛すぎて選べないから時間が欲しいと言う程の

猫かわいがりを見せてくれています笑

 

すっかり猫の虜になり

「今は猫を崇め奉っている」とのことです笑