くろねこのこよもやま日記

【くろねこのこ】交通事故にあった猫の保護日記※無事に里親様へ縁付きました。ご支援感謝御礼申し上げます

盲導犬

8/20

 

「信号青になったから渡ろうっと!」

 

盲導犬ユーザーが信号待ちを

していたらつぶやいて欲しい独り言だそうです

 

実は犬は紫、青、黄色は判別できるものの

・赤は止まれ

・青は進め

・黄色は注意

という状況判断は非常に困難なそうな

 

ではどうやって

盲導犬ユーザーは信号待ちをしているかというと

盲導犬ではなくユーザーがじっと立ち止まり

周囲の音を聞き人や車の行き来を判断して

横断歩道を渡っているとのこと

 

昨日このお話をネットで読んだのですが

「ああ!なるほど!」と思いました

 

というのも私がまだ18歳くらいの頃

バイト先のお店の窓から

よくみかける盲導犬ユーザーの方がいました

 

バイト先のお店は商店街の脇道の

横断歩道の向かいにありました


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こんな感じで車一台がやっとギリギリで

大人の足なら三歩で渡り終わるような

小さな歩行者用の横断歩道です

 

ここで必ず彼は立ち止まりはするものの

そのあと赤信号で渡ってしまうのです

 

車はほぼ間違いなく通りませんから

危険はなかったのですが私はいつも

盲導犬がいるのになぜ赤信号で渡ってしまうんだろう」

と思っておりました

 

そして盲導犬が高齢に見えたので

誘導を間違えているんだと思っていました

 

そしてユーザーに教えてあげるべきなのか

バイト先の友達と討論会議したのを覚えています

 

「もう高齢で誘導が出来ないようになっているなら

ユーザーの彼に教えてあげるべきだ」

 

ただ私たちは

盛大な勘違いをしていまして汗

 

誘導できなくなった盲導犬

処分されると思い込んでいたのです

 

私たちが教えたら

盲導犬は処分されてしまう、、

 

そう考えた私たちは

どうしても彼に伝えることができませんでした

 

今考えるとその時彼に話しかけていたら

この盛大な勘違いは解消されていたのでしょうね汗

 

横断歩道で立ち止まる彼の横に

ちょこんとお座りする盲導犬の姿

 

とんだ濡れ衣で本当に申し訳なかったなと

今更ながら思います汗

 

「信号青になりましたよ」

これからは機会があったら

声をかけてみようと思います