7/29
本日こじろうさん定期健診でした
ここしばらく食欲マシマシで
いつもの二倍量くらい食すこじろうさん
※とはいえ普通の猫さんの標準給餌量よりは少ないです涙
昨日の夜からの絶食でお腹が空いてしまったらしく
久々に朝「ご飯ちょうだい!」と起こされました
めったにない事なので喜ばしいのですが
「こじろうさん、残念ながら血液検査の為絶食です」
と悲しいお知らせをしました汗
さてはて検査結果は
尿検査オールOK!!
尿の比重もしっかりありました
血液検査は
本日こじろうさん誠に良い子で
暴れなかったのでいつもより血液が多めに抜けました
ここぞとばかりに検査項目を増やしました笑
追加した項目は
総たんぱく質とアラニンアミノTとアルカリフォスファターゼです
総たんぱく質は重度の脱水で高値になったり
腎臓から排出されてしまうことにより低値になったり
することがありますがこじろうさんは標準値でOKでした
アラニンアミノTとアルカリフォスファターゼは肝臓の数値です
こちらも標準値でOKでした
総合評価はクレアチニンは前回より少し上がったものの
誤差の範囲内で現状維持できているとのこと
あとは体重なのですが、、
前回値5.4キロで今回5.3キロでした
ここ最近の食欲マシマシ具合を見ていると
もうちょっと体重が増えていないとおかしいのに
まさかの減っている状況でした
食欲マシマシの上に飲水量も上がっている、、
高齢猫に多い疾患の甲状腺機能亢進症の可能性もあります
【甲状腺機能亢進症】
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です
主な症状としては
・食欲が異常にあるのに痩せてくる
・多飲多尿
・活発になる、落ち着きがなくなる、攻撃的になる
・脱毛、毛づやの低下
・心音の異常
・呼吸の異常
・嘔吐、下痢
など、普段の活動の変化から心機能、消化器機能など多岐にわたります
この病気の怖い所は食欲があがり活動が活発になるので
元気だと勘違いしてしまい病気の発覚が遅くなってしまうことです
確定診断には甲状腺ホルモンの検査が必要になりますが
普段の血液検査でも肝機能の数値が上がる場合もあるので
そこで発覚することもあります
幸いにもこじろうさん
今回運よく肝機能の血液検査もできました
肝機能の数値は異常なしでしたので
体重減少に気を付けて経過観察となりました
しばらくは
自宅で怖い乗り物に(怖がっているのは私だけですが笑)
こじろうさんを乗せる日々になりそうです
ちなみにこじろうさん
今月で暫定11歳になりました
11年も一緒にいてくれてありがとう
これからもまだまだ一緒にいてくださいね
たのみますよ