くろねこのこよもやま日記

【くろねこのこ】交通事故にあった猫の保護日記※無事に里親様へ縁付きました。ご支援感謝御礼申し上げます

ほろ苦い青春の1ページ

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突然ですが

どん兵衛をみると思い出すことがあります

 

昔々

小学生高学年で思春期はじまりくらいで

異性の目が気になるいわゆる「お年頃」だった頃のお話です

 

その日は母が出かけるので私はお留守番

「お留守番中に食べる昼食を買っておいで」

とお金をもらい近所のコンビニに向かいました

 

コンビニに入ったところで

クラスの男子たちが大騒ぎしながら

お弁当コーナーにいるのを見つけました

 

いわゆる「お年頃」のワタクシ

 

今考えると笑っちゃうのですが

自意識過剰すぎて「絶対に見つかりたくない!」と思いました

 

男子たちはお弁当コーナーにいるので

お弁当は買えない、、

 

仕方なく見つからないように

コソコソとカップラーメン売り場へ

 

一番手前に置いてあったどん兵衛をひっつかみ

ダッシュでレジへ、、

 

お会計をしている最中に

ガヤガヤと男子たちもレジへ向かってきているのに気づきました

 

「ヤバイ!見つかる!」

 

慌てまくったワタクシは

どん兵衛をガシッと店員さんが袋に入れてくれる前に

掴んでしまいました

 

「??、、袋はいいですか?」

あまりの私の勢いに不思議そうな顔をした店員さん

 

正直、袋には入れて欲しかったのですが

あまりにも勢いよく掴んでしまったので

戻して袋に入れてもらうのがこれまた恥ずかしくて、、

 

「だ!大丈夫です汗」

 

そのままどん兵衛を小脇に抱えて

自宅まで走って帰りました

 

どん兵衛を小脇に鬼の形相で

全力疾走の小学生、、

 

シュールです汗

 

自宅に戻ると母に

「袋はどうしたの?」と聞かれ

 

この一連の流れを恥ずかしくて言えず

「ビニール品切れだった」と嘘をつきました

 

「そんなわけあるかい!」と突っ込まれましたが笑

 

今から考えると

なんでそんなにみんなの目が気になったのか

まことに謎でございます

 

思春期ってどうしてこんなに

恥ずかしくなってしまうのでしょうね

 

ほろ苦い

青春の1ページでございました、、チャンチャン

 

※このブログたまに母も覗いているようです

カップラーメンをそのまま持ち帰った日の事を覚えていたら

ビニール袋がなかったのはこうゆう訳なのです笑