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昨夜ちょっと都内へ出かけておりまして、、
帰りがだいぶ遅くなってしまいました
日付も変わろうかという時間帯、、
急いで帰宅しようと車を暗い夜道を走らせていたところ
段々濃くなっていく霧、、
海沿いの地方なので
【海霧】
というものが発生します
※海霧
暖かくて湿った空気が冷たい海面上を移動していく間に，下方から冷やされて飽和点に達したときに発生する
昨夜はだいぶ濃く発生していて
視界は車先10メートルほど、、
急いで帰宅しようとしておりましたが
安全第一です
ゆっくりゆっくり走ります
霧のせいで遠くの街灯の光は届かず
近くの光のみでいつもよりとても暗く
時間帯も遅いせいか
すれ違う車も皆無
人っ子一人見当たらず
道路には私の車しか走っていません
世界に私しかいないような、、
なんだかちょっと怖いような、、
なのに
なのに、、
残酷にも非情なアイツがやってきたのです
その名も「尿意」
コンビニに寄ろうかとも思ったのですが
なんだか、、
暗闇の中ぼんやりと霧で浮かび上がるコンビニは
異世界の入り口のようで
入ったら最後
パラレルワールドみたいなところに迷い込んでしまい
二度とこちら側の世界に戻って来れないような雰囲気を
かもし出しています
世にも奇妙な物語で観たことある気がする！
これ入っちゃダメなやつだ！！
馬鹿らしいかもしれませんが
本気で思いました
こみ上げる尿意と戦いながら
ゆっくりゆっくり走ります
緊張でカラカラに渇いた口の中で繰り返しつぶやく言葉は、、
「大人だから漏らしません」
どうにかこうにか
無事に自宅へ到着、、
猫たちにただいまの挨拶もそこそこに
おトイレへ駆け込み事なきを得ました
危なかった、、、
本日の教訓
「ロングドライブの時は車に乗る前におトイレを済ませること！」
