くろねこのこよもやま日記

【くろねこのこ】交通事故にあった猫の保護日記※無事に里親様へ縁付きました。ご支援感謝御礼申し上げます

ぎんちよ来歴

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もう一匹の先住猫

ぎんちよの来歴をご紹介いたします

 

【ぎんちよ:誾千代】※たちばなぎんちよのぎんでございます

2012年7月に生後1ヶ月半程で保護いたしました

知人の知人のそのまた知人の水産加工工場に一匹の母親猫が住み着き出産

子猫が全部で5匹ほど産まれたそうですが

行きかうフォークリフトにより轢かれてしまい母猫、子猫3匹はすでに亡くなってしまったとのこと

 

連絡を受けた知人がすぐに救出に向かうも

一刻を争う緊急事態で捕獲器を設置して入るのを待つ余裕はなく

行きかうフォークリフトの中走り回る子猫を素手で捕まえたとの事でした

その日捕まえられたのは一匹、、

次の日には残念ながらもう一匹の子猫は轢かれた状態でみつかったとのこと

 

そして

ぎんちよは知人を介して私のところにやってきました

 

ノミ、ダニ、寄生虫のオンパレード

人間が怖く猫も怖く

震えて痩せっぽっちの子猫

 

保護部屋に隔離して様子をみるも

ケージから一切でてきません

 

威嚇につぐ威嚇

様子見の威嚇ではなく本気の威嚇です

 

お世話する際に

暴れて噛まれて手が傷だらけになりました

 

うちに来てからした排泄物は

何を食べて生きていたんだろうかと思うほど、、

ビニール袋や消化できなかったダンボールの切れ端、発砲スチロール

もはや便は便の形状をしておらず強烈な悪臭を放つ緑色のペースト

 

排泄物を片付けながら

必死に生き抜いてきたぎんちよを思って泣きました

 

2週間ほどで

私を【餌をくれる人】と認識し

撫でさせてくれるようになりました

 

先住猫のこじろうと顔合わせの際には

体重差2倍はあろうかという6キロ近いこじろうに

イカ耳で横っ飛びの威嚇を披露し

まるでヤンキー女子のような柄の悪さ、、

 

取っ組み合いを挑んでは

こじろうに追い詰められて

お腹を出して謎のシャー!!

 

降参してるのか威嚇しているのか、、

 

こじろうが手加減をしてくれて

無視をすることでどうにか受け入れてくれましたので

無事に(?)我が家の猫になりました

 

現在は

おはようからおやすみまで

人間の後ろをついて回るストーカー猫になりました

 

あとは

病院嫌いを克服してくれたら嬉しいなぁ、、